2012年7月31日火曜日

ソーラー・パネルも両面の時代

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POPSCIがエルサレムに拠点があるbSolar社の両面ソーラー・パネルを紹介している。

ソーラーパネルの裏面のプラチナをホウ素に変えてコストを抑えつつ、高効率の単結晶シリコンを用いた製品で、通常のソーラーパネルと違い地面に反射した光を用いて発電出来る事から、通常の斜めに設置されたソーラーパネルの10~30%増し、垂直に設置されたソーラーパネルの30~50%増しの発電が可能だそうだ。日本の那須烏山市の太陽光発電事業で用いられる予定だとしている。

パネル価格の下落で、だんだんと立地コストが問題になってくるため、こういった製品も出てくるわけだが、気付くと一気に技術革新が進む可能性もあるようだ。なお、FITで未成熟な技術の設備を山のように作った後に、効率のよい技術が開発された場合は、非効率な発電設備の扱いに困る事になる。

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