ケータイ電話の通信機能の進化にともない、利用パケット量も爆発的に増加してきた。昔は携帯用のウェブページの閲覧や、限られたサイズのEメールを送るのが精一杯だったのが、いまやアプリのダウンロードや動画の閲覧がごく普通にできるようになっている。従量制のパケット代は高額で、パケ死という言葉が生まれ、定額制の料金メニューが産まれて一般化してきた。
しかし、この定額制の料金メニューが携帯電話会社の悩みの種になっているようだ。つまり、一部の契約者の利用量が膨大で、通信会社のインフラの負担になっているらしい。