2011年4月5日火曜日

福島第一原発関連の本ブログ記事のまとめ

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3月11日から原発関連のエントリーを集中的に書いてきたのでまとめておく。

原発災害の最中に、原発を擁護するエントリーを記述する事で多くの批判を受けたが、現状では社会科学的に原発を否定するべき要素が無いように感じらる。もちろん、原子力工学の専門家の検討・分析によっては、見解の大前提になる原発の安全性が揺らぐ事になるのは言うまでも無い。

なお、多数頂いた批判的なコメントだが、その一部は本ブログのドメイン変更に伴い、本ブログのソーシャルボタンからは過去のコメントが見られなくなっている。それらは、Ceron.jpのanlyznews.blogspot.comのサイト情報から確認する事ができる。

1. 短期的なエネルギー政策

柏崎刈羽と福島第二の停止中原子炉は早期に運転を再開すべき
夏の電力需要を満たすために、停止中の原子炉を動かすべきだと主張。なお、東京大学政策ビジョン研究センターが、原発無しで乗り切る方法を提言している。
福島第1原発事故による賠償金額
農林水産省の労働人口と基幹的農業従事者数、農業産出額のデータから、損害賠償金額を推定。

2. 中・長期的なエネルギー政策

原発は最も廉価な発電方法
火力発電所の燃料高騰などから、原発が廉価な発電電力源になっている事を説明。
原発は『補助金』無しでも生き残れる
原発の経済性が補助金に支えられているという誤解が正確では無いことを説明。
ある環境経済学者の原発コスト分析を考える
大島堅一・立命館大教授の原発コストに関する分析を批判。
CO2の25%削減を覚えていますか?
二酸化炭素排出削減を考えると、原発を簡単には拒絶できない事を説明。
原発はまだ終わらない社会インフラ
原発の経済性についての誤解を解説した上で、CO2排出削減を考えると原発を推進せざるをえない事を説明。

3. 再生可能エネルギーへの誤解

闇の勢力と夢の発電技術
コスト、立地条件、潜在発電量、技術的成熟度、発電可能時間帯から見ると再生可能エネルギーには限界があり、政府や電力会社が陰謀で普及を阻害しているわけではない事を説明。
太陽光発電の素晴らしい点、不足している点
太陽光発電の利点と欠点を整理し、原発の代替物にはなり得ない事を説明。

4. 時事的な情報の整理

放射能汚染について知っておくべき11のこと
福島第一原発に関連した放射能について、11の事柄のまとめ。
情報統制?東北地方の放射線量表示が「調整中」
地震直後に福島以北の放射線量の計測値が、全て調整中となった事を記録。
福島第一原発4号機の火災の深刻さが分かるグラフ
原発正門前の放射能濃度の変化をグラフ化し、放射能漏洩が急激に発生した原因事象を推測。
福島第一原発、3月16日14時から21日18時までの謎
原発正門前の放射能濃度記録が、一定期間、欠如したことに対しての疑問。
福島第一原発の状況は、危機的だが適切に進んでいる
官邸発表と報道から、執筆当時に分かっている状況を整理。
日本経済新聞編集委員・滝順一氏のゆとり脳
技術的な面で取材が不足している記事を批判。

5. ユーモア

もしもジョブズが東電の社長だったら…
togettherでまとめられていた、危機的状況にもあるユーモアをまとめ直し。

1 コメント:

doc さんのコメント...

原発に関する考察ありがとうございました。 現在はトラブルの真っ最中なので 感情的な発言 や 人気取りの発言が行き交っていますが 一段落すれば こういう現実を見据えて 原発+安全対策強化 という処に 落ち着くと思います。

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