日本語コンテンツでも、4月22日からGoogleはコンテンツミル対策を行う事にしたようだ(Google)。これは、粗雑なウェブページを大量に作ることでアクセス誘導を行っている業者を排除するアルゴリズムの導入で、Googleの検索能力の向上に役立つと考えられている。
「さすがGoogleだ素晴らしい」と思っていたのだが、どうやらこのサイトはコンテンツ・ミルと共通する特色があったらしく、検索サーバー経由でのアクセスが1/5に低下している。グロービッシュ、node.js、Objective-C、Duo 3.0、オゾンホールなどの単語でアクセスがあったのだが、意味のあるコンテンツではないと判断されたようだ。
これは狙った結果が検索されず、Googleが検索精度向上をサボっていると嘆いている一般ユーザーには朗報だ。このサイトが1ページ目にリストされなくなったキーワードでは、もっと建設的で役立ちそうなページがリストされるようになっている。
実は4月からドメインを変更したので、その影響もあるのだと思うが、4月22日にGoogleのデータベースが刷新されたのは間違いない。ずるがしこいコンテンツ・ファームと検索エンジンの駆け引きではあるが、Googleの勝利を期待したい。
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