「差別はネットの娯楽なのか」と言うシリーズ*1で、ライターの李信恵氏が在日韓国・朝鮮人としての思いをつつっている。三回目が李氏の主張を要約していると思うのだが、シリーズを通じて(1)国籍(在日韓国・朝鮮人)による差別を批判、(2)日本国籍を取得することを拒否、(3)母国への帰国は不可能と主張する内容となっている。しかし、批判している差別がよく理解できない。
1. ネトウヨの示す嫌悪感は差別なのか?
「差別はネットの娯楽なのか」と言うタイトルで、「帰化してもなお続く差別」と見出しがあるので、精神的なモノのようだ*2。また「帰化する理由がない」と言っているので、政治に参加する権利が無い事は問題では無いようだ。つまり、在日韓国・朝鮮人への嫌悪感に関して不満を述べている。これは差別と言えるのであろうか。
2. 帰化すればルーツを喪失すると言う主張は理解し難い
李信恵氏は帰化も帰国も拒否するわけだが、すると何のために韓国国籍を維持しているのかは、日本人には分かりづらい。米国や南米の日系人は帰化しているし、華人もコミュニティーや文化を守りつつも帰化はしている。また、帰化してもルーツを忘れる必要は無い。
3. 在日韓国・朝鮮人は、日本に移住することを選択した人々
ルーツと言えば、在日韓国・朝鮮人は、戦前からの流入者か、戦争末期の渡航者か、済州島四・三事件や朝鮮戦争の混乱でやってきた人々で、帰還事業で帰らなかった人々だ*3。韓国政府が帰国を拒否した事もあるのだが、積極的に日本に留まる事を選択した人々でもある。
4. 誇示するルーツが反日国家であると言う問題
在日韓国・朝鮮人の大半は、日本社会で生きていくしかない。しかし、日本国籍の取得を拒否し続けているし、著名人の中に母国や自民族への強い自尊心を見せる人々も多い*4。それが日本の友好国であれば気にする人も少ないと思うが、テロ国家の北朝鮮や反日感情の強い韓国だから、周囲からの不信感を呼ぶ事になる。
5. 被差別意識を訴えるほど、在日韓国・朝鮮人への嫌悪感は増す
ネトウヨの在日韓国・朝鮮人への嫌悪感は、結局は母国に執着する在日韓国・朝鮮人の態度から出てきているように思える。在日韓国・朝鮮人が日本に流入したときには、朝鮮半島に今のような政治体制も民族的自意識も無かったはずだし、懐古するべきルーツがそこにあるようにも思えないのだが。ともかく、李信恵氏が被差別意識を訴え母国を誇る*5ほど、在日韓国・朝鮮人への嫌悪感も増して行くのであろう。
*1「差別はネットの娯楽なのか(1)」「差別はネットの娯楽なのか(2)」「差別はネットの娯楽なのか(3)」
*2もっとも大きな問題になるであろう就職差別は年々と無くなって来ており、1993年の時点でも改善が見られていた(金(1995))。現時点では、公的機関への法的な制約を除外すれば、ほぼ無くなっていると思われる。
*4「北朝鮮の金正日の死を悼めるか?金明秀の北朝鮮擁護を考える」
*5もちろん、韓国や北朝鮮ではそうではなくても、言論の自由は日本にはあるので、問題は無い。
3 コメント:
何いってんだ、在日朝鮮人の大半は、日本による植民地支配で、炭鉱などに強制連行された子孫達。だいたい、戦争で祖国で住むこともままならない状況で、突然帰れと言われても、すぐ帰れるわけない。生活があるんだから。自分達が、そうゆう立場になって考えてみろ!!日本も韓国も、アメリカの犬だ!!
韓国人朝鮮人は日本には不要、こいつらが居ると日本は乱れる強姦民族朝鮮勘弁してほしいです
こいつらのせいで日本がだんだんいろんな方面で悪くなっています、やりたい方題するなら祖国でやるべき
です。
普通の生活を営んでいる日本人は、年代や地域にも依るが中高生の時に朝鮮学校生徒の非道や横暴さを身を以って知っている。要するに、大半の日本人は朝鮮人の悪い部分を良く知っている訳だ。
それ以前に日本は1910年に大韓帝国(朝鮮半島)併合して日本国の一地方としたが、植民地支配など行っていない。併合前に両班が農奴に課してきた過酷な搾取での農業の疲弊や王侯貴族の浪費で当時国家財政が破綻していてインフラ整備を日本国が莫大な資金投入を行っていた訳だ。
大体、在日朝鮮人の大半は終戦時に母国へ帰国しており残っていた連中は三国人にも関わらず戦勝国民と勝手に名乗り横暴を極めた連中の子孫ではないか?それに終戦時にソ連、米国に事大して戦争を引き起こし国土を滅茶苦茶にした挙句に日本に密入国してきた民族が何を偉そうに語るのか?
何かというと「生活がある」と騒ぐが、それこそ生活が大事なのであれば、祖国でどうぞ!北朝鮮の収容所での快適な生活?それとも韓国で僑胞と呼ばれ蔑まされる極上の生活?
コメントを投稿