2012年5月1日火曜日

地表に風が無いとしても

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POPSCIが風船型の風力発電タービンを紹介している。円筒形の気球になっており、上空で安定した発電が可能だと言うアイディアのようだ。

MITをスピンアウトしたベンチャー企業Altaeros Energiesが開発しているシステム(AWT)で、現状では(直径?)10m級タービンのプロトタイプが300メートルまで上昇して発電を行う。牽引可能なトレーラーで移動ができ、コンピューター制御で全自動だそうだ。

迅速に展開できる事から軍事用途や人道支援での利用を考えているようだ。台風等の嵐が来る地域では、飛ばされないように神経を使いそうだが、電力が無いと何もできない現代戦では重宝する機材になるかも知れない。

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