右の写真は、おもちゃに見えるかも知れないが、中央アメリカはコスタリカに生息する銀色のカナブンのような甲虫で、52歳のフランス人写真家Roland Seitre氏が撮影したものだ。Seitre氏がつけたライトに群がってきたものの一つで、他にも緑がかかったものや、金色のものもあったそうだ(Mail Online)。
コスタリカは昆虫の宝庫らしく、昆虫食も研究されている土地柄だそうだ(AFP)。もちろん中米にあるので、住所は長野県コスタリカではない。
Mail Onlineの記事には無かったのだが、ぜひ金色のも見てみたいというのが庶民感覚なので探してみたところ、箕面市昆虫館に収蔵されている標本を紹介しているページがあった。
ゴージャスだ。喜んだ子供が母親にプレゼントをして、母親が悲鳴をあげるのが想像できる。
現在、生物多様性を守るためにCOP10が開催中だが、中南米の昆虫類は、開発によって絶滅の危機に瀕しているものも少なくない。資源としてどう有効かはわからないが、ゴキブリの脳から新たな抗生物質も発見される時代だ。こういうった昆虫類も生息環境を保護しておけば、将来的に人類に役立つ可能性もあるのかも知れない。
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