2012年6月24日日曜日

軍用ヘリはそもそも危ない!CH-46の事故動画

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V-22オスプレイの沖縄配備に伴って、再びその安全性に疑いが持たれている。

しかし、その安全性の議論はV-22オスプレイの事故に集中しており、現在も普天間基地には海兵隊のヘリ部隊がいる事を忘却している事が多いように感じる。V-22オスプレイが安全か否かを議論しても始まらない。現行機のCH-46シーナイトより安全か危険かが問題だ。

V-22オスプレイは飛行10万時間当たりの損害額200万ドル超の事故数が1.28で、CH-46の1.37と比較すると安全だと言われている(V-22の安全性実績と騒音数値データから普天間基地配備反対論を検証する*1)。そう、現行機はV-22オスプレイよりも危険なわけだ。

以下は1999年12月9日のサン・ディエゴ沖の海兵隊7名が死亡じた事故だ。軍用ヘリコプターは、空母の甲板に着艦するなど、運用環境は平易ではない。

エンジン火災事故も起きていて、以下は1998年9月の動画。

CH-46が特に危ないと言うわけではなく、軍用ヘリは運用面で事故がおきやすいだけだが。陸上自衛隊の機材も2007年に鹿児島県徳之島で墜落している。

V-22オスプレイがCH-46よりも危険に思えるのは、目新しいティルトローター機だからと言う事であろう。しかし、アフガニスタンなどで実戦運用されているので、運用ノウハウはかなりたまってきている(*2)し、米兵だって死にやすい航空機には乗りたくないはずで、技術進歩を考えると新型機も安全性は向上していると考えるのが自然だ。その静粛性から考えても、沖縄配備を問題視する理由にはあたらない(*3)。

*1今年に入ってから発生した、北アフリカ・モロッコと、南部フロリダ州の事故は計算されていない。また、空軍仕様機のCV-22の事故率は高いと言う批判もある(琉球新報)。

*2開発初期に大事故を起こしている新型機は多い。例えばA320が航空ショーで墜落して爆発炎上した事は良く知られている。

*31/6から1/9と言われる静粛性を考慮すると、辺野古への基地移転の必要性を一つ減らす可能性がある(関連記事:普天間基地代替施設移設にある意外な障害)。

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