2010年10月2日土曜日

マヨネーズでウミガメを救う

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BPのディープ・ウォーター・ホライズン原油流出事故では、メキシコ湾にかなりの原油が流れたため、ウミガメも被害にあった。Crisp Greenによると、原油の流出が止まった現在も、新たに原油に塗れたウミガメが見つかり、マラソン群の亀の病院に担ぎ込まれている。

そこでは、一般家庭でありふれた食材であるマヨネーズを使って、カメについた原油を除去している。同病院の運営管理官であるRyan Butts氏が全米野生生物連盟に語ったところによると、マヨネーズはウミガメを綺麗に洗浄できるそうだ。なお、海洋専門家がフロリダの最南端の島々は原油流出の影響から逃れたと思っている今でも、カメを愛するボランティアは休みなく働いているとのこと。

8月23日の時点で、原油を直接かぶった525匹のウミガメの死体が確認されている。ホンダワラ属の海藻がウミガメの餌場で隠れ家になるらしいが、この海藻の群生は原油を付着させやすく、ウメガメの脅威になりうるそうだ。救助員は、あらゆる世代のウミガメが被害にあうのではないかと危惧している。

科学者によると、原油が海底に沈殿しており、今後も汚染物質が深海を広がっていく可能性がある。これがメキシコ湾と南フロリダの水域のカメの生息数に影響を与えるのではないかと、心配されているようだ。

ただし、今のところはメキシコ湾の生態系への影響は、危惧されていたより大きくないと思われている。

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