韓国でAndroid端末の累積販売数が、2010年7月末にiPhoneを抜いたとTelecoms Koreaが報じている。7機種のAndroid端末を提供しているSK TelecomのAndroidユーザー数は100万人を超えるが、KTは75,000人、LG UPlusは65,000人に留まるようだ。iPhoneの2010年7月27日時点でのユーザー数は84万人に到達している。
韓国では、昨年まではiPhone等のスマートフォン・ユーザーが約128万人(シェア2.7%)と少なく、iPhoneの発売も2009年11月からと遅かった(REUTERS)。今年になってから、携帯電話会社の消費者向け販売補助金を大きく増額し、事実上スマートフォンが無料で入手可能になってシェア拡大が激しくなっている(日経ビジネスオンライン)ため、AndroidがiPhoneとの差を短期間で詰める事が可能であったと思われる。また、強力なAndroid端末であるGalaxy Sの製造者であるサムソンの本国である事から、ブランド力でもAndroidにアドバンテージがあるのかも知れない。
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