2012年6月20日水曜日

超オレいけてると思ったら墜落していたロシアの最新旅客機SSJ100

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最新鋭のロシア製旅客機スホイ・スーパージェット100(SSJ100)が2012年5月9日のインドネシアでのデモフライト中にジャカルタの南部にあるサラック山に墜落し、乗員等45名全員が死亡した事故に関して、事故原因が判明したようだ。パイロットが機体性能を誇示するために、無理な飛行を試みたらしい(The Voice of Russia)。5月31日にボイスレコーダーとフライトレコーダーが回収されていた(産経ニュース)。

機体の欠陥では無かったのでスホーイ社やロシア当局は一安心と言う所だが、何だか間が抜けた事故になってしまった。日本でも昔、日本航空350便墜落事故でパイロットの精神異常が事故原因になった事があるが、航空機にとって最も危険性の高い“部品”はパイロットになりつつあるのは確かなようだ。AF447便の事故もパイロットたちの判断ミスだと言う事が分かっている(関連記事:エールフランス447便の墜落原因はヒューマンエラー)。

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