2010年8月10日火曜日

ハイジャック犯は共通の敵!米国とロシアで共同演習

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Seattle Postが、米国とロシアが太平洋でハイジャックされた民間機を交替で追跡する演習、Vigilant Eagle作戦を実施すると伝えている。8月8日、日曜日にアラスカで開始されるテストは、両軍がいかにハイジャックされた目標の引渡しが可能かをチェックするのが目的だ。また、この作戦では、両国の航空管制官も参加する。この演習では、不意にハイジャック事件が発生する前に、両国間での信頼の構築と、連絡や所轄権の問題の根絶を目的としている。演習内容は、米国領域からロシア領域へ移動するターゲットの監視の引渡しとなる模様。

米国もロシアも、近年はテロの脅威に面しており、共同でハイジャックに対抗することは、利害が一致する。しかし、Vigilant Eagle作戦はもともと2008年に計画されていたものだが、米国のミサイル防衛システムの東欧への配備問題や、ロシアのグルジア侵攻などの問題があり延期されていた。オバマ政権になってからの、米国のミサイル防衛システムの計画見直しや、ロシアのイラン核開発問題での制裁復帰などで、両国間の関係が改善され、今回の演習が実施されることになった。なお、米国とロシアの国際共同作戦は既に何度もあるのだが、北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)が参加する作戦は初だそうだ。

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