アラスカ大学の生態学者Katey Walter氏らが、湖から湧き出して氷に閉じ込められたメタンガスを、モリでついて破壊して燃やすお仕事に精を出している(Mail Online)。
北極圏の湖にはメタンガス発生ポイントが何百とある。一日に10~30Lも排出しているそうで、最も排出量が多い場所は氷が形成されず、飛行機が入るぐらいの穴が空いている。メタンは湖の底の泥からではなく、永久凍土層にある地質学的な蓄積が放出されており、何かの問題が発生しているそうだ。
この氷の中に、メタンが入っている。
Walter氏らは、その全容を掴もうとカナダのGoldstream湖を調査しているらしい。メタンは地球温暖化効果が二酸化炭素の21~72倍とも言われ、大気への放出が加速すると問題だと考えられている。下の動画の1分18秒から、燃やして調査している。
燃やしてどうすると思ったのだが、メタン回収袋も設置している模様。
燃やして処分するのは、温暖化効果を抑えるためのようだ。
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