2010年10月13日水曜日

もっとも個性的な顔のパーツは耳だった?

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ScienceDailyによると、英サウサンプトン大学の生態認証の研究者が、耳の形で個人識別をし、ほぼ100%特定することに成功した。髪型や眼鏡などで霍乱行為を行っているデータベースに登録された252の画像に対し、99.6%の識別ができたとのこと。

同技術は"image ray transform"と呼ばれており、この研究を開始した同大学の電子情報工学科のMark Nixon教授と、John Carter博士とAlastair Cummings博士によると、耳の渦の楕円形利用して、耳の渦やメガネのフレームのような管の構造を浮き立たせる事が、耳生態認証に記録するための基本的な方法として用いることができるそうだ。Nixon教授は耳生態認証の先駆者で、1999年に耳が視覚生態認証機能を持つことを証明している。耳は成長や老化、顔の表情などでの変化を受けず安定しており、背景も頭部で予測可能なので、他の生態認証方式よりも優れているそうだ。ただし、髪が耳を隠すことがあるので、髪をと耳を分離する方法を開発したそうだ。

この研究に従事している博士課程のAlastair Cummings氏は、この研究と同じ製品や調査、医療機器に普及していっている前処理技術が、三次元生態認証機能や物体追跡などのために、空間的・時空間的な三次元画像に適用可能で、例えば歩行生態認証機能にも応用が可能であろうと語っている。

しかし精度的には魅力があるが、耳は最も成型がしやすそうなパーツではある。指紋認証でも偽装行為が報道されており、セキュリティー用途では同技術が有効かは、やや疑問だ。

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