2011年6月21日火曜日

Tu-134がロシア北部で墜落

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ロシア北部ペトロザボーツク郊外で、ルスエアー(Rusair)航空のTu-134が墜落した。ペトロザボーツク空港への着陸に失敗した模様で、乗員・乗客52名のうち子ども7名を含む44名が死亡したと報じられている。Il-76型機で医療スタッフが送られて、生存者8名のうち6名は病院に収容されているが、2名もしくは7名が危篤状態だそうだ(Reuters, Vestnik Kavkaza)。

滑走路は霧に覆われており、事故機は150~200mほど滑走路を外れた。空港の管制官は、高度170mの想定なのに、事故機は高度110mであったのを目撃したそうだ。事故機は送電線に接触し、森林に突っ込んだ。目撃者によると、自動車一台が胴体下部に下敷きになっている模様。

ロシアではソ連時代の旧型旅客機の事故が多発しており、旅客機の安全性に疑問が持たれている(関連記事:2011年1月2日のTu-154型機の爆発炎上事故の写真)。事故機のTu-134は1980年に現ウクライナのハリコフ航空機工場で製造されて、機齢の割には状態は良かったという。

ルスエアーは1994年に設立された航空会社で、企業・VIP向けのフライトを提供している。Tu-134を含む27の小型・中型旅客機を保有している。ペトロザボーツク空港は、市街地の12Km北西に位置し、1983年8月にオープンし2008年12月に近代化回収を受けている、軍民共同空港である。

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