2010年12月2日木曜日

米利用者シェア調査でBlackBerryが2位に転落し、AndroidがiPhoneとの差を縮める

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Nielsenのスマートフォン市場調査で、2010年10月にiPhoneが米国利用者シェアでトップに立った。しかし、シェアは27.9%に過ぎず、前々月比で0.1%増にしか過ぎない。Androidはシェア22.7%と、前月比で3.7%増となっている。RIM BlackBerryは2.6%シェアを落とし、27.4%になった。

以下が今月の調査データで、iPhoneがRIM BlackBerryを上回っている。

先々月までのグラフを見ると、iPhoneのシェアは横ばいで、Androidの勢いが続いている事が確認できる。

Androidは好調な販売が報道されており、ウェブ広告におけるシェアも堅調なことから、今回の利用者シェアの変化に大きな驚きは無い。

ただし、10月のChangeWaveの調査では、次に購入予定のスマートフォンはiPhoneが38%、Androidが37%となっていたのに対し、今回のNielsenの調査では30%と28%となっており、iPhoneが引き続き最も人気があるスマートフォンであることは変わらないようだ。ただし、非スマートフォン・ユーザーに限ると、iPhoneが25%、Androidが28%とAndroidが人気となっている。

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