BBCによると、1992年に1.5GWだった米国の風力発電は現在では12GWまで成長し、天然ガスを凌ぐ勢いだそうだ。これは1kWhあたり2.2セント(約19円)の補助金が10年間続くことが理由だが、2012年12月31日でこの補助金は無くなる。
1999、2001、2003年にも失効し、新規建設がストップしたことがあるが、今回の影響は大きくなりそうだ。“財政の壁”で米議会が揉めているので、補助金が延長されることは難しそうだし、風力発電大手のIberdrola社によると、単年度の延長では事業計画の縮小を見直さないとしている。
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