ハーバード大学とカリフォルニア工科大学の生物工学の研究者が、アルギン酸で出来ている体内で膨らんで消えるスポンジを開発した。注射が可能で、薬剤を含有させることにより、効率的に投薬が可能だ(POPSCI)。
ハーバード大学工学応用科学研究科*1のDavid J. Mooney氏によると、形状も自由度が大きく、細胞組織の足場として有望なため、再生組織や免疫細胞にも応用が見込まれるそうだ。
材質が異なるわけだが水に漬けると50倍に膨らむビッグショック*2的な新素材で、注射の効果が何週間も持つ時代がやって来るのかも知れない。薬物中毒者にとっても朗報だ。
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