2010年9月29日水曜日

日本の食料事情が海外に漏洩する

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キットカット(Kit Kat)は、イギリスのロントリー社が1935年に開発したお菓子で、日本では1973年から発売されている。現在は製造元の買収などで、ネスレに販権が移ったり裏側では紆余曲折があるようだが、定番お菓子としての地位を得ていると言えよう。

しかし、日本のキットカットには秘密があったのだが、Izismileがそれを世界に暴露してしまった。

マクドナルドなどにも日本固有のバリエーションがあるのだが、Kit Katは種類が多い上に、おしるこ風味やしょうゆ風味など、ちょっと味に想像がつかないものが幾つかある。

1. ラムネ味

2009年に販売されていた。気の抜けたサイダーみたいな味だそうだ。

2. 大学いも味

2009年に販売されていた。芋の風味のチョコで、ウェハーはしょっぱいらしい。

3. アップルビネガー

2009年に販売されていた。りんご酢の甘酸っぱい風味らしい。

4. 焼きもろこし

ご当地キットカットらしく、2009年に販売されていた。とうもろこしというか、コーンクリームスープの香りがするそうだ。

5. すいか

2008年に販売されていた。塩すいか風味らしい。

6. じゃがいも

ご当地キットカットらしく、2009年に販売されていた。じゃがいものもつ自然な甘みをキットカットとあるが、塩ホワイトチョコとか書かれている。

7. 塩&キャラメル

神奈川限定で2009年に販売されていた。甘さと塩味がなかなかいいバランスらしい。

8. マスカット・オブ・アレキサンドリア

2008年に販売されていた。ほのかにマスカットの風味らしい。

9. 黒糖きなこ

2008年に販売されていた。きなこだけのキットカットもあったらしいが、黒糖風味が強いそうだ。

10. パンプキン

2006年に販売されていた。しっかりかぼちゃ風味がするらしいが、ややしつこいとの批評もあり。

11. 宇治抹茶

英語版wikipediaにも掲載されている日本の定番。

12. エスプレッソコーヒー

2009年に販売されていた。ホワイトチョコの中に少し苦味がきいているそうだ。

13. 林檎

2008年に販売されていた。岩手・宮城内陸地震の復興を応援する商品。

14. おしるこ味

2008年に販売されていた。おしるこ風味のあとに、チョコ風味が味わえるそうだ。

15. キャラメルマキアート

2008年に販売されていた。マクドナルドとコラボレーションしたバージョン。

16. パイナップル

2007年に販売されていた。同時にオレンジもあったはずだが、オレンジとチョコは定番すぎるのか、パイナップルだけ紹介されていた。

17. 和栗

2006年に販売されていた。栗の味がするらしい。

18. 夕張メロン

2007年からあるのだが、現行のご当地キットカットでもある。香りが夕張メロン風味らしい。

19. きなこおはぎ味

2009年に販売されていた。お餅風味で美味しいらしい。

20. ジンジャーエール

2009年に販売されていた。酸味としょうが風味があるそうだ。

21. マンゴー

2009年に販売されていた。マンゴー風味。沖縄限定の模様。

22. ロイヤルミルクティー

2009年に販売されていた。ミルクティーの香りと風味のホワイトチョコ。

23. しょうゆ風味

2008年に販売されていた。東京限定。醤油から塩分を飛ばした味だそうだ。

24. 充実野菜

2009年に販売されていた。リンゴ・にんじん風味らしい。

25. フルーツパフェ仕立て

2006年に販売されていた。ストロベリー、ブルーベリー、メロン、オレンジ、バナナの5種類のつぶつぶが入っているそうだ。

限界^H^H終わり

キットカットの亜種は他の国でも見られるが、これだけバリエーションや限定バージョンがあるのは、日本だけである。上記は氷山の一角で、本当のキットカットはもっとある。現行のご当地キットカットだけで27種類もあるらしく、全部を食べたことのある人は少数であろう。

なお、英語版wikipediaにも日本のキットカットのバリエーションは一部紹介されているが、写真の掲載は1枚である。ずんだ風味とか、わさび風味とか、英語で説明するのも難しそうな商品も多く、全貌が外国に伝わる事は、今後とも無いであろう。

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