キットカット(Kit Kat)は、イギリスのロントリー社が1935年に開発したお菓子で、日本では1973年から発売されている。現在は製造元の買収などで、ネスレに販権が移ったり裏側では紆余曲折があるようだが、定番お菓子としての地位を得ていると言えよう。
しかし、日本のキットカットには秘密があったのだが、Izismileがそれを世界に暴露してしまった。
マクドナルドなどにも日本固有のバリエーションがあるのだが、Kit Katは種類が多い上に、おしるこ風味やしょうゆ風味など、ちょっと味に想像がつかないものが幾つかある。
1. ラムネ味
2009年に販売されていた。気の抜けたサイダーみたいな味だそうだ。
2. 大学いも味
2009年に販売されていた。芋の風味のチョコで、ウェハーはしょっぱいらしい。
3. アップルビネガー
2009年に販売されていた。りんご酢の甘酸っぱい風味らしい。
4. 焼きもろこし
ご当地キットカットらしく、2009年に販売されていた。とうもろこしというか、コーンクリームスープの香りがするそうだ。
5. すいか
2008年に販売されていた。塩すいか風味らしい。
6. じゃがいも
ご当地キットカットらしく、2009年に販売されていた。じゃがいものもつ自然な甘みをキットカットとあるが、塩ホワイトチョコとか書かれている。
7. 塩&キャラメル
神奈川限定で2009年に販売されていた。甘さと塩味がなかなかいいバランスらしい。
8. マスカット・オブ・アレキサンドリア
2008年に販売されていた。ほのかにマスカットの風味らしい。
9. 黒糖きなこ
2008年に販売されていた。きなこだけのキットカットもあったらしいが、黒糖風味が強いそうだ。
10. パンプキン
2006年に販売されていた。しっかりかぼちゃ風味がするらしいが、ややしつこいとの批評もあり。
11. 宇治抹茶
英語版wikipediaにも掲載されている日本の定番。
12. エスプレッソコーヒー
2009年に販売されていた。ホワイトチョコの中に少し苦味がきいているそうだ。
13. 林檎
2008年に販売されていた。岩手・宮城内陸地震の復興を応援する商品。
14. おしるこ味
2008年に販売されていた。おしるこ風味のあとに、チョコ風味が味わえるそうだ。
15. キャラメルマキアート
2008年に販売されていた。マクドナルドとコラボレーションしたバージョン。
16. パイナップル
2007年に販売されていた。同時にオレンジもあったはずだが、オレンジとチョコは定番すぎるのか、パイナップルだけ紹介されていた。
17. 和栗
2006年に販売されていた。栗の味がするらしい。
18. 夕張メロン
2007年からあるのだが、現行のご当地キットカットでもある。香りが夕張メロン風味らしい。
19. きなこおはぎ味
2009年に販売されていた。お餅風味で美味しいらしい。
20. ジンジャーエール
2009年に販売されていた。酸味としょうが風味があるそうだ。
21. マンゴー
2009年に販売されていた。マンゴー風味。沖縄限定の模様。
22. ロイヤルミルクティー
2009年に販売されていた。ミルクティーの香りと風味のホワイトチョコ。
23. しょうゆ風味
2008年に販売されていた。東京限定。醤油から塩分を飛ばした味だそうだ。
24. 充実野菜
2009年に販売されていた。リンゴ・にんじん風味らしい。
25. フルーツパフェ仕立て
2006年に販売されていた。ストロベリー、ブルーベリー、メロン、オレンジ、バナナの5種類のつぶつぶが入っているそうだ。
限界^H^H終わり
キットカットの亜種は他の国でも見られるが、これだけバリエーションや限定バージョンがあるのは、日本だけである。上記は氷山の一角で、本当のキットカットはもっとある。現行のご当地キットカットだけで27種類もあるらしく、全部を食べたことのある人は少数であろう。
なお、英語版wikipediaにも日本のキットカットのバリエーションは一部紹介されているが、写真の掲載は1枚である。ずんだ風味とか、わさび風味とか、英語で説明するのも難しそうな商品も多く、全貌が外国に伝わる事は、今後とも無いであろう。
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