2013年4月30日火曜日

抗マラリア薬の効かないマラリア

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抗マラリア薬のアーテミシニンの効かないマラリア原虫がカンボジアで見つかったと報道されている(BBC)。Nature Genetics誌に掲載された研究の主著者であるオクスフォードと、タイのマヒドール大学のOlivo Miotto博士によると、随分と長い間、人類はアーテミシニンに頼っているので耐性を持った株ができてしまったようだ。

カンボジア西部は、新種のマラリア原虫が頻繁に発生する地域のようで、1950年代には薬剤耐性株が発生し、それがアジアやアフリカに広がっていった。研究者たちはアーテミシニン耐性株が、同様に世界に広まらないか危惧している。なお、DNAからアーテミシニン耐性株が広まった場合は、すぐに状況を把握できるそうだ。

こうなってくるとドブさらいと、蚊帳の利用がより重要になってくる。2010年には2億1900万人のマラリア患者がおり、66万人が亡くなっている。死亡者の9割はアフリカだそうだ。

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