「Google+」がメンバーに対し同ソーシャルネットワーク上での本名使用を義務づけており、多数の偽名アカウントが停止に追い込まれたと連日報道されている(cnet)。しかし、これら報道は恐らく正しくない。
理由は簡単で、Googleプロフィールでは『日常生活でお使いの名前』と書かれているので、通り名でも規約上は問題ないからだ(Google)。ゆえに本名であるかは問題でない。アカウント停止にされている人々は、『名前で通常では使われない文字を使用しない。』事が問題になっているのだと思われる。アカウント停止された著名人「Limor "Ladyada" Fried」氏は、名前の中にダブルコーテーションが含まれている。
匿名はダメだがそれらしい仮名は許される。「それらしい仮名」が曖昧なので困るのだが、James SmithとでもJennifer Smithでも名乗っておけば良いであろう。良くある英語名のリストもあって、50 most Common English NamesやBehind the Name: The Most Popular Namesなどを参照すれば良いはずだ。
実名がDQN名でもアカウント制限される可能性があるので、平凡な通り名をつけておく方が良いようだ。明らかなハンドル名と紛らわしい仮名では後者の方がトラブルを招きやすい気もするが、Google+のルールと割り切っておいたほうが良さそうな気がする。
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