2013年4月16日火曜日

ユニクロの3年離職率50%は高いのか?

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やまもといちろう氏がファーストリテーリング社とワタミグループの離職率が高すぎ、これでは使い捨てだと言う指摘をしているのだが、3年離職率が5割程度で驚くことは無いと思う。決して低くは無いが、「新規学卒者の離職状況に関する資料一覧」を見ると、小売業で4割前後、宿泊・飲食サービス業で5割前後の3年離職率がある。

小売業
年度 就職者数 3年離職率 2年離職率 1年離職率
2005 44535 44.1% 34.3% 19.6%
2006 46152 41.9% 32.7% 19.8%
2007 46982 36.8% 29.1% 17.0%
2008 45618 36.2% 26.0% 15.3%
2009 44118 35.8% 26.9% 14.8%
宿泊業、飲食サービス業
年度 就職者数 3年離職率 2年離職率 1年離職率
2005 8957 53.0% 41.4% 24.5%
2006 9298 52.3% 40.9% 24.5%
2007 9772 48.3% 37.4% 21.4%
2008 10208 45.7% 33.3% 18.8%
2009 8912 48.5% 36.1% 19.5%
※ 離職率は大卒のもの

待遇が悪いと言うのもあるし、技能蓄積が望めない事に気づいてライフプランを見直す人も多い。実態としては、労働者が職場を使い捨てている。業界に無理があるとも言えるが、生産に必要とされる技能の性質は経営者が決められる事ではない。

ソフトウェア・エンジニアも離職率が高い職種で、昔は例えば国際事務機器公司の1年離職率は50%と言われていた。最近の大手は、安定した職場になっていたりするのであろうか。親請けの人の顔を覚えられないので、実態が感覚として掴めない。

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