2011年7月20日水曜日

USB出力付リチウムイオンバッテリー

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スマートフォンの電池が持たないと嘆いていたら、ワカモノに勧められたのでUSB出力付リチウムイオンバッテリー(KBC-L2BS)を購入して来た。右写真の中央が本体で、左が付属ACアダプターだ。

USB出力付と言いつつUSB出力しかないこのバッテリーの良い所は、DC5.0V 1Aの出力と、5000mAhの大容量、USB A端子の出力ポートが二つある事だ。競合製品のDE-RKJ2ACWHは、DC5.0V 1Aの出力があるものの、1600mAhと容量が小さく、USB Micro-Bの出力ポートが1本しかない。また、充電しながら、スマートフォンの充電に使う事もできる。

USB充電/データ転送ケーブルが無いと充電できないが、スマートフォン・ユーザーはこのケーブルは持ち歩いている事が多いと思う。なお、Xperia SO-01BやMEDIAS N-04Cの付属ケーブルはPCに接続したときしか充電できないので、BN-XPERIASWのようなACアダプタ/パソコン接続切替スイッチ付のケーブルを携帯する方が良いであろう。ブログ検索をすると、付属ケーブルで充電できないと悩んでいる人は多いようだ。

本体が130gとスマートフォンと同等の重さなのだが、2~3回ほど充電できるのでケータイ依存症の人には悪くない製品だとは思う。

2005年発売の元祖的なW-ZERO3の電池容量が1500mAh、新しいXperia acroが1500mAhとスマートフォンの電池容量は増える傾向が見られない。省電力化が進む傾向もないし、拡張バッテリーは背面カバーの交換が必要になる。外部バッテリーに頼って生きていくのが一般的なスマートフォンユーザーの生態になるようだ。

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