昨年は3Dシネマや眼鏡無しで立体感のある3Dを楽しめるNintendo 3Dが話題になっていたが、iPad 2でも画像に立体感を持たせるアプリケーションが開発された。
iPad 2についているフロント・カメラで利用者の視線を感知することで、iPad 2の周囲を動く利用者の位置を特定し、それにあわせ画像の角度を変えることによって、本物の3D映像のように見せる(DVICE)。
一定の角度までしか有効ではないが、ずいぶんと立体感が増す気はする。イン・カメラと言うと凡人にはテレビ電話ぐらいにしか応用が思いつかないが、想像力あるソフトウェア・エンジニアにかかると、こういう驚きがもたらされる。
なお、このアプリケーションは、以下のWiiのセンサーを用いたヘッド・トラッキング・システムに影響を受けて開発されたそうだ。
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