2010年9月9日木曜日

尻尾をふって、この動物がよってきたら・・・

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観念するしかないようだ。相手は最大で体長18m、100トンに達する。ただし、好奇心でよってくるので、食べられるわけではない。Mail Onlineに掲載されている右のミナミセミクジラの写真は、太平洋南部のニュージーランド・オークランド付近で撮影されたもの。

ミナミセミクジラは、セミクジラの4種類の中では、比較的、個体数の回復が進んでいるそうだ。日本近海に生息していたセミクジラは、19世紀の乱獲などの結果、30頭(うちメス8頭)まで減少し、絶滅は時間の問題になっている(AFP)。タイセイヨウセミクジラも絶滅が危惧されている状態である。セミクジラは、英語でright whaleというが、これは捕鯨に都合がいいクジラだと言う意味だ。沿岸部に生息し、脂肪が多く殺すと海に浮かぶため、初期の商業捕鯨の対象になった。

かつては捕鯨が主要産業であったニュージーランドは、現在ではホエール・ウォッチングなどの観光業に移行しており、クジラの保護に熱心である(日本鯨類研究所(1999) 「捕鯨及び反捕鯨運動」)

なお、ニュージーランドのホエール・ウォッチングでも、北のオークランドはイワシクジラ、南のカイコウラはマッコウクジラが主に見られるらしく、セミクジラは見られないかも知れない。

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