2010年9月24日金曜日

ダイビングにロボットを連れて行く時代

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カナダはトロントのヨーク大学の技術者Michael Jenkin氏とBart Verzijlenberg氏が、タブレット・コンピューターで操作できる水泳ロボットを開発した。ダイバーが水中で操作することができる。

水中では無線の電波が使えず、音波は電力消費が激しく、光は水の透明度や浮遊物などで妨げられやすい。このため、海中の原油採掘基地で使われるROVなどの海中ロボットは、海面からのコントロールに限られていた。

有線モードと無線モードでの動きがあって、有線モードではモーション・センサーが傾きを検知し、ロボットを同じ方向に動かせ、タブレット(AquaPadと呼ばれる)にロボット(Aquaと呼ばれる)が撮影した動画を表示することができる(New Scientist)。無線モードでは二次元コードをタブレットで表示して、それをロボットに見せてプログラムし、ロボットを自律的に動かすことができる(POPSCI)。

人間が接近できない岩礁や難破船、洞窟での活動への応用を考えているそうで、工作機械を搭載したりしてダイバーのサポートができるようになるのかも知れないが、ひょこひょこと泳ぐ姿は頼り無さそうだ。そもそも、深海など近くにも人間がいられない場所の場合、全く無力な気がしなくも無い。 水中での遠隔操作の研究で、水中での機動性の研究ではないから問題はないのだが、それでもこの泳ぎは実用性での不安を感じさせる。

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