性同一性障害特例法が定める戸籍上の性別変更に必要な要件のうち、3条1項4号の生殖不能要件が違憲だという判断が示され、3条1項5号の外観要件手術要件が高裁差し戻しになって*1違憲となる可能性が強くなった。トランスジェンダー男性が戸籍上の性別を男性に変更する場合、性別適合手術が不要になると考えられ、また高裁判決によってはトランス女性が女性に変更する場合も不要になる可能性が高まった。
2023年10月26日木曜日
2023年10月24日火曜日
減量目的で糖尿病治療薬を用いていることを報告をしたポルノ女優が炎上した理由
AV女優の月島さくらさんが、糖尿病治療薬のGLP-1受容体作動薬オゼンピック®を減量に用いていることをツイートし、薬剤が不足に拍車をかけるので糖尿病患者の命に関わる、厚生労働省や日本糖尿病学会は美容医療で利用しないように働きかけているなどと批判を受けた。
月島さくらさんは批判に対して「国は控えるようにとは言っていない」「うるせぇ。文句なら処方する医師に言いな!」「(ピルは)避妊目的の使用は意外なことに認可されていない」「糖尿病の9割を超える2型の人は自らの不摂生が原因なケースが多い」「体型の維持は仕事で必須」「みんな我が身が可愛いのは一緒」「私にだけ自己犠牲の精神を求めないでほしい」と反論し、反論に多数の非難が集まり炎上した*1。
2023年10月20日金曜日
ネット界隈では男女論が好きな人々に読んで欲しい『ジェンダー格差 — 実証経済学は何を語るか』
2023年10月15日日曜日
性的児童虐待の被害を受けると、成人後に性的児童虐待を犯しやすくなるとは言えない
Salter et al. (2003)を紹介している日経メディカルの記事に参照しつつ、性的児童虐待の被害者は、性的児童虐待を犯しやすいと主張している人がいた。あるイギリスの総合教育病院にかかった家族外からの児童性虐待の被害を受けた224名の男性のうち26名が、後日、家族外に児童性虐待を行っていたことを指摘する論文だ。他にも、Ogloff et al. (2012)はオーストラリアのデータから相対リスク7.59としている。これらの論文からは、性的虐待の被害者は明らかに高リスク群に思えてくる。
2023年9月30日土曜日
ジェンダー社会学者の牟田和恵氏はキャンセルカルチャーに組したことはないから、誰かをキャンセルしたことがあるように言うのは名誉毀損だよ
トランスジェンダーに関する言説が理由なのだと思うが、ジェンダー社会学者の牟田和恵氏がキャンセルカルチャーの被害にあったと主張している*1ことに対して、これまで他者をキャンセルしてきたのに自分がキャンセルされるのには文句があるのかと揶揄する声が多数からあがっている。しかし、牟田和恵氏が他者をコミュニティから村八分にしようとしたことは(私が知る限り)ないし、ジェンダー社会学者やフェミニストが多数賛同しているキャンセルカルチャーを推奨するオープンレターの賛同者にも名前を連ねていない。
2023年9月28日木曜日
ダンボール授乳室を非難する前に
2023年9月27日水曜日
ネット界隈のフェミニストとそのアンチのための用語集(β版)
ネット界隈ではフェミニスト嫌いのアンフェと呼ばれる人々が少なくなく、学者でも匿名アカウントでもフェミニストと思われる人物の言説に文句をつけている。
しかし、往々にして学者を含めてフェミニストの皆様の言葉の運用は厳密ではなく、アンフェの皆さんもフェミニズム用語を請け売りかつ濫用する癖があり、フェミニストの言いたい放題をアンフェが支離滅裂に非難する現象がよく発生している。
2023年9月21日木曜日
ロシアのミサイルに搭載されている電子部品
西側諸国の禁輸措置にも関わらず、ロシアの弾道ミサイルと巡航ミサイルの生産ペースが回復していると報じられている。西側の電子部品を迂回輸入しているような説明がされているのだが、弾道/巡航ミサイルに使われている電子部品に関しては、輸出入を規制するのが困難に思える。ありふれた部品を少数輸入すれば済むからだ。









