2011年10月15日土曜日

Yak-42型機墜落事故の原因究明が進む

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2011年9月7日に発生した、YaK42型旅客機がロシア西部のヤロスラブリの空港を離陸した直後に墜落した事故(WSJ)に関して、原因究明が進展している。同事故は有名ホッケーチームのチャーター機であったため大きく報道されていた。乗員乗客45名中、航空機関士を除く44名が死亡している。

Voice of Russiaによると、ロシアの航空当局(Interstate Aviation Committee (IAC))は、原因を離陸中にかけられたブレーキだと特定したようだ。人的なミスなのか、機械的な故障なのかはまだ特定されていないが、唯一生存したAlexander Sizov航空機関士の証言などによると、副機長が離陸中にブレーキを踏み込んだ可能性が高いようだ。

ロシアではソ連時代のTu-154型機などの旧型旅客機の事故が多発しており、旅客機の安全性に疑問が持たれている。

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