NIAAA(国立アルコール依存症とアルコール乱用研究所)の60人を対象にした実験によると、大麻を吸うと疑心暗鬼に陥りやすくなり、終いには鬱になるそうで、特に10代への影響が大きい(Mail Online)。被験者の半分が職員なので、ちょっと胡散臭いと言うか、合法的にマリファナを吸いたくなってこういう実験を行なっている気が(´・ω・`)
認知神経科学と神経画像の専門家のCameron Carter博士によると、脳機能イメージングが報酬と精神病理とマリファナ常習に関する脳システムのつながりを示しており、重度のマリファナ常用が鬱病やそれ以上の心の病気を誘導するメカニズムを示唆している。
脳機能イメージングと聞くと胡散臭い気がするが、他のワーウィック医学部の研究者によると10代のマリファナ常用は20代での双極性障害のリスクを引き上げ、また同種の最初の研究によると、17歳のときに週に少なくとも2回から3回のマリファナ吸引があった人は軽躁病になりやすくなるそうだ。
疫学調査はバイアスが入りやすいので、対象比較実験の結果もあわせて見たと言うことだと思うが、やはり合法的にマリファナを吸いたくなって・・・研究が他の麻薬にエスカレーションしないか注目だ。
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