意外でもないと思うが、インターネットを利用した買い物の増加傾向は続いている。家計消費状況調査の7月確報資料に、『平成26年7月分(確報)のインターネットを利用した支出総額は、名目4.1%の増加、実質0.0%(前年同月比)』と書いてあった。まだ利用家計は24.7%に過ぎず、不利用家計分を含む総支出の1.88%を占めるに過ぎないわけだが、年々と利用が拡大しているのは確かなようだ。
家具や水や米などの重たいモノはどのみち配達してもらいたいし、本などの店頭にあるとは限らないモノを探すのも便利だし、まだまだ伸びて行きそうだ。デパートがずっと売上げを落としていっている*1が、消費スタイルの変化の影響は、確実に受けていると思われる。
*1「日本百貨店協会 : 百貨店売上高」を参照。
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