2014年4月21日月曜日

英国でTOEICの組織的不正が疑われ、TOEICとTOEFLでVISAが取れなくなる

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2014年2月のニュースになるが、英国では非EU圏から毎年10万人ほどが学生ビザを取得しているのだが、そのために必要な英語能力テストの一つTOEICで、替え玉受験や試験官からの正答漏洩*1が行われている事がBBCのテレビ番組Panoramaの潜入調査で発覚し、英内務省はTOEICの運営団体ETSにTOEFLなどを含む全ての試験の実施を差し止めるように命令した(BBC)。

どうなる事かと思っていた人が多いと思うが、4月17日になって、TOEICとTOEFL iBTはもはやVISA取得には使えないと言う声明*2がETSから出された(ETS)。英国の大学では不法労働狙いの学生を受け入れていたと問題になったケースもあるのだが、教育業界のモラルハザードが色々な意味で深刻なようだ。またBBCでは、留学のためのVISA取得のための銀行残高証明の捏造が行われていることも報道している。

*1試験官が正答を読み上げて、2時間の試験が7分で終了したそうだ。

*2TOEFLには不正が発見されていない事を強調していたが、その信頼性を示すことには失敗したようだ。

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