2010年11月19日金曜日

給餌から搾乳まで全自動の近未来酪農システムが開発される

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乳牛から牛乳を搾るのは牧歌的なイメージがあるかも知れないが、酪農の現場では自動給餌システムが導入されているところもあり、自動化が進んでいる面もある。先進的なシステムになると、給餌から搾乳まで自動化され、人間が牛に接する機会を大きく減らすことができる。

以下は、POPSCIが紹介していたLely Astronaut A4というシステムだ。

給餌されるために乳牛が自分で柵の中に入り、自由に動けなくしてから、4種類のエサをやりつつ、牛の乳房の洗浄、搾乳器の取り付け、搾乳器の取り外し、乳房の洗浄、搾乳器の洗浄、牛乳の保管などを自動的に行っている。初乳も自動的に分離され、子牛へ与える事が可能になるそうだ。初乳は常乳に比べて栄養や免疫グロブリンが多く、子牛の病気予防に役立つ。

このシステムで搾乳時間は最小限になり、人間に接する時間もなくなるため、牛のストレスが軽減されるそうだ。さらに牛の糞やげっぷから、強い温暖化ガスであるメタンガスを回収して発電し、このシステムの稼動エネルギーにすれば、環境にも配慮したシステムになるだろう。

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