絆創膏の下で、気づいたら傷口が化膿していた経験がある人はいると思う。この問題を少なくし、被害を軽減できる絆創膏が開発された。
POPSCIによると、ドイツ・ミュンヘンのフラウンホーファー・モジュール固体状技術研究所(EMFT)が、化膿すると色が変わる絆創膏を開発した。
同研究所は水素イオン指数pHによって色が変わる特殊な染料を開発し、絆創膏に組み込んだ。この染料はphが5~6を上回る6.5~8.5になると紫に色が変わり、それで絆創膏の下で化膿している事が分かる。傷口を確認するために絆創膏を取り替えると細菌が傷口に入る恐れがあるが、この絆創膏では交換を少なくする事ができるとのこと。今後、ドイツの病院の皮膚科で臨床試験がされるそうだ。
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