2024年7月7日の都知事選は、前評判どおりに現職の小池百合子氏の圧勝で終わった。
同日の鹿児島県知事選挙も与党側候補が勝ってはいるが、立候補者の人気が強く出る首長選だ。都議会議員補欠選挙では、立憲民主党の銀川ゆい子氏が自民党候補者にダブルスコアで勝っており、自民党の劣勢と立憲民主党の勢いが止まっているわけではない。小池都政の継続を支持する都民が多かっただけである。
インターネット上で話題になっている事件を、理論とデータをもとに社会科学的に分析。
2024年7月7日の都知事選は、前評判どおりに現職の小池百合子氏の圧勝で終わった。
同日の鹿児島県知事選挙も与党側候補が勝ってはいるが、立候補者の人気が強く出る首長選だ。都議会議員補欠選挙では、立憲民主党の銀川ゆい子氏が自民党候補者にダブルスコアで勝っており、自民党の劣勢と立憲民主党の勢いが止まっているわけではない。小池都政の継続を支持する都民が多かっただけである。
都知事選に立候補している蓮舫氏が、明治神宮外苑再開発の是非を問う都民投票を実施するという公約を追加し*1議論を呼んでいる。民間の事業を制約するのは財産権の侵害になると言う批判が多いようだが、譲渡に至る経緯が複雑な土地なのでそうなるかは判然としない。
明治神宮の私有地なのだから、明治神宮は他の私有地と同様に自由に利用してもよい、計画の阻止は財産権の侵害だと言う批判は、明治神宮外苑が私有地といっても特異なものであることを見落としている。
コカ・コーラの広告に採用されたMrs. GREEN APPLE『コロンブス』のミュージックビデオが炎上したのだが、何が悪いのかと疑念を呈している人々が、アンチリベラル、アンチフェミニストの中にいる。
このビデオで傷ついた人はいないと言っているのだが、非難している人々の主張を汲む努力ができていない。誰かの心が傷つくと言う話ではなく、歴史観、道徳観、尊厳が問題とされている。
SNSでは「日本は性犯罪者に甘い、刑罰が低い」と言われていることがあるのだが、強姦に対してもっとも残虐な刑罰を与える国の一つとしてリストされていることもある国だ*1。死刑や去勢はないので最もは言いすぎな気がするが、先進工業国の中ではアメリカ(の一部の州)と並んで重い方だ。
社会学を含む人文系の学者の一部に、ミッシェル・フーコーと言うフランスの哲学者を好む人々がおり、政策的議論において学問的な知見(エビデンス*1)を突きつけられると、フーコーは近代的合理性に懐疑的見解を示している、学問も暴力性を持っているというようなことを言って、エビデンスを受け入れるのを拒絶してくることがある。これは自尊心を壊さないための拒絶反応に過ぎないので、フーコーの議論の問題点を指摘して止めをさしにかかろう。
岸田内閣の低支持率を背景にした2024年4月28日の衆院補選は、衆議院東京15区、島根1区、長崎3区で立憲民主党の候補者が当選した。解散総選挙が近いと噂されており、そうでなくても2025年10月までには解散だが、国会議員として経験を積むことは、党にも本人にも大きいと言われている。自民には痛手で、立民には成果となる。
「ポリコレリベサヨうんこ学者」が侮辱になるか否かが争点だと思っていた北村×雁琳訴訟の判決が4月17日に出て、雁琳氏に220万円の支払いが命じられた。SNSでのこの手の訴訟としてはかなり高額な部類に入る。どういう理由がついているのかと思って判決文が公開されていたので拝読してみたら、予想外のところがポイントになっていた。