2013年2月18日月曜日

無人航空機の規制策定が米議会で始まる

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DroneやUAVと言う呼称が定着してきた無人航空機だが、米議会聴聞会が、米国内の無人航空機の運用ルールに関して動いているようだ。まだラジコン程度のモノが多数だと思うが、次世代航空運輸システムの開発調整を行うJPDOが、米下院科学宇宙技術委員会に先行して、公聴会を行っている(POPSCI)。

課題に挙がっているのは、プライバシーの問題、クラッキングの防止、コントロールの維持、そして産業規模のようだ。カメラ付ラジコンも売っているし、イランが米軍機を偽GPS信号で捕獲*1したと言われているし(NYT)、2010年に米軍ヘリがコントロールを失った事がある(NYT)し、やはりお金は大事なので、これらのトピックは重要であろう。

しかし、多機能・大型化していくと有人機と空域が重なるであろうし、どちらかと言うと航空法をどこまで守らせるかが重要な気がしなくも無い。まだ民間航空ルールを厳守できるUAVは開発されていないはずだ。

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