2010年6月28日月曜日

iPhone 4とAppleファンの濃密な3日間、見えてきたiPhone 4の可愛い一面

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待望のiPhone 4が発売されて3日が経過したが、期待通りの素晴らしい製品と、期待通りの話題をインターネットを賑わせている。全世界で初日で100万台以上を販売したと見込まれ、部品不足からの供給が心配されている状態だ(ITmedia)。一応、「Apple祭り」なので、経過をおさらいしてしていこう。

iPhone 4に飛びついた層は、従来からiPhone 4を使っていたユーザー層で、しかもAppleへの忠誠心が高い人々であった(上図)。米国での数字だがiPhone 4の購入者の77%が既存iPhoneユーザーで、そのうち28%が既にiPadを保有している(Fortune Tech)。ただし、AT&TがiPhone 3GSユーザーに優遇乗り換えプランを提供していること、スマートフォン未購入者にはAndroid OSの強力な端末も選択肢にあることから、既存iPhoneユーザーが最初に購入するのはごく当然かも知れない。

購入後のiPhone 4は、良い面、悪い面ともに話題が満載だ。良い面は液晶画面がずば抜けて美しいとか、動作速度が速いとか、iPhone 4の正常進化を示した素晴らしいものだ。悪い面は、飲み屋での話題に事欠かない、ちょっと愛嬌のあるものになっている。

1. 画面が黄色いムラがある!?
どうも液晶面が従来のiPhoneより黄色かったり、液晶の一部分が黄色かったりする不具合が報告されている。これは液晶の接着剤が完全に乾燥していないためであるため、暫くしたら消えるらしい(Gizmodo)。青いバナナが黄色くなるのを待つように、じっと眺めて待っていれば良いそうだ。
2. 左下を握ると電波の入りが悪くなる!
以下の動画の通り、iPhone 4の左下側を握ると外周のwi-fiアンテナと携帯電話の3Gのアンテナがショートして、通信ができなくなる。持ち方を工夫するか、ケースをつけるか、バンパーをつければ解決するが、発売前から予想されていた問題だ(Engadgets)。
3. マルチタスクというか、単なるアプリランチャー
何十万というiPhoneアプリの大部分は、まだマルチタスクに対応していない。このためアプリを切り替えると、アプリは最初からスタートになってしまう。つまり、iOS 4で導入されたマルチタスクは、対応アプリケーションが出揃わないと、あまり有効ではない。
4. iPhone 3GSより熱い
周波数の二乗に比例して、温度が高くなるといわれているプロセッサーだが、iPhone 3GSから2倍程度高速化された。当然、発熱量も増しているらしく、利用していると熱くなるらしい。
5. FaceTimeが便利ではない
日本のFomaユーザーは、ケータイでするテレビ電話がどういうものか分かっていたが、米国では誰もわかっていなかったらしく、期待外れ感はあるそうだ(Gizmodo)。
6. 白色のiPhone 4とピンクのバンパーは!?
製造工程上の問題で、白色のiPhone 4は来月以降、カラーのバンパーも来月以降になるらしい。待ちきれないユーザーもいるようだが、待つしかない状況。

こうして見ると、致命的な問題は無いという点で、iPhone 4の製品としてのレベルが高い事が良くわかる。この手の新製品の些細な問題など、むしろ可愛いぐらいのものだろう。しばらくAndroid陣営を突き放すリードを奪えるのは確実で、スマートフォン業界の勢力図の現状を維持できそうな製品だ。iPhone 4を既に購入するか購入する気の人々はもちろん、今すぐiPhone 4に飛びつく気が無い人々も、Android陣営にプレッシャーをかけたと言う面で、iPhone 4の恩恵を受けられるのは間違いなさそうだ。

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