2010年6月21日月曜日

大迫力!航空機エンジンの破損テスト

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ハドソン川にUSエアウェイズ1549便のA320が墜落したが、奇跡的に乗員・乗客全員が助かった事件は大きくメディアに取り上げられていた。そのときの事故原因はバードストライクで、エンジン2発が同時に停止する災難であったのは、まだ記憶に新しい。

バードストライクは、離着陸時など高度が低いときに、鳥に飛行機がぶつかるという文字通りの航空事故で、かなり多発する現象だ。日本も多いときは年間で1,300件以上のバードストライクが発生している。上の写真は2010年1月3日に新千歳空港でJAL機がエンジンに吸い込まれた瞬間の写真だが、1Kg~2Kg程度の鳥でもエンジンが破損してしまう。

ハドソン川の奇跡では、バードストイク後の機長の対応を称える記事が多かったが、技術的にもバードストライクに備えて準備は行われている。エンジン・ブレードの破損テストで、たとえエンジンが壊れても、火災や爆発などで機体全体に影響が出ないことを確認しているのだ。その、エアバス社のA380のエンジン、ロールスロイス社トレント900のブレード破損テストの動画が以下だ。

何事も準備を怠ること無かれと言っても、直径3mもあるエンジンが爆発する様は迫力があって、むしろ怖いぐらいだ。実際に試して見ないと分からないことも多いわけで、航空機の安全性はこういうテストの積み重ねで守れている。破壊から産まれる安全性だと思うと、素敵な動画に思えてくるのが不思議だ。

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