アツギが絵師に依頼してタイツをモチーフに萌え絵を描いて「#ラブタイツ」タグをつけてツイートしてもらう2020年11月のラブタイツ企画が、萌え絵不寛容派の非難に負けて中止したのは失敗だったという主張を2023年9月にもなって見かけたのだが、当時の非難*1が不当だとしても広告キャンペーンを維持すべきであったかは分からない。
Twitterのタグは誰でも好きにつけることができるので、アツギが依頼した絵師の他に、依頼されていない絵師が勝手に絵を描いて投稿してきたり、エロティックなコスプレ画像的な写真がキャンペーンに混入した可能性がある。実際、アツギが依頼したものだと考えられる24枚の絵*2より過激なものが、「#ラブタイツ」タグをつけて現存している。絵ではなくてハイレグのバニーガール衣装の写真などもある。
過激な作品や写真にタグをつけて投稿され、消費者にアツギ公認のように捉えられるリスクがあった。非公認だと理解しても、野放しなのはケシカランと怒る人もいるかも知れない。最悪、アダルトグッズのような製品イメージができるかも知れない。アツギ社内でどういう理由で中止を決定したかは分からないが、当時の非難だけが問題であったとは限らない。需要者層からの非難が多いと判断したのが主な理由だとは思うが。
*1関連記事:アツギの #ラブタイツ で問題になった絵も、エロ可愛いところが問題
*2タイツの日のラブタイツで炎上して消されたイラスト魚拓まとめ – 千里高校報道部 – 千里高校で創作するなら「報道部」です!2023年度の新1年生の新入部員募集中!
なお、30人に依頼したというので、6枚がお蔵入りになっていると考えられる。
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