初期のインターネットではアダルトサイト(Online Porn)が注目されていたが、現在でも注目度は低下したものの、その存在は確固たるものである。BUSINESS INSIDERが最近のアダルトサイト事情を15(+勤務中にアダルトサイトを見るノウハウ)紹介していたので、その内容を見ていこう。
- 衛星/ケーブル・テレビ局の利益を圧迫している。ペイ・パー・ビューの最大顧客はポルノであり、単価からも高収益であったが、それらの顧客がインターネットに流出している。
- 2,600万以上のアダルトサイトが存在する。サイト全体の12%を占める。
- アダルトサイト業界は1秒間に3,000ドルの収益を産み出す。
- アダルトサイト業界は北米で4,000万人の常連客を持つ。1/3が女性で、70%の男性が毎月アダルトサイトを訪れる。
- 米国の消費者が全世界の約58%の収益を生み出している。
- Eメールの8%は性的なものである。
- 4分の1の検索がポルノに関連するものである。
- "porn"という単語で検索する人は少ない。
- インターネット・トラフィックの1/3はポルノである。
- ユタ州居住者が最もアダルトサイトと契約している。
- 間違えてアダルトサイトを訪問している。
- 毎日11万6000回、児童ポルノの検索が行われている。
- 子どもは11歳からアダルトサイトを見だす。
- 20%の男性、13%の女性が業務中にアダルトサイトを見る。
- 日曜日のアクセスが最もアダルトサイトへのアクセスが多い。
EメールはSPAMがあるので8%は少なすぎる気もするし、検索数は流石に多すぎる気もするが、調査ではこういう状況が観測されるようだ。眉をひそめる人も多いポルノ業界ではあるが、需要は常に存在し、時代とともに形態を変化させてきた。今の状況も特に不思議は無いが、衛星/ケーブル・テレビ局の経営状態と関係があるのは、少し興味深いかも知れない。
0 コメント:
コメントを投稿