2012年11月28日水曜日

最低限の憲法改正案

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安倍自民党総裁が、自衛隊は違憲だから九条の修正を行う、そのために九十六条を先に改正して憲法改正を容易にすると主張している。自衛隊が合憲と言うのは詭弁だそうだ*1。過去の自分を否定している。

人権抑圧的な自民党の憲法改正案を見る限り、むしろ九十六条の改正に賛成したくないし、護憲派の人はどちらにも反対するであろうから、戦略的によく分からない。

法律の素人的には、以下のように九条だけ最小限の書き換えを行えば良いように思える。

  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する外国へ侵略を実行する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2. 前項の目的を達するため陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

これで侵略戦争をしない武力として、自衛隊は合憲になる。国際協力による機雷掃海や地雷撤去、紛争地域の警察行為なども行える。また、警察を始めとして多くの政府機関は憲法で細かく規定されているわけでも無いのだから、存在を明示する必要も無い。すると自衛隊の名称変更問題も、憲法と独立して議論できる。

法律家からは怒られそうだが、この程度の修正で済まないものであろうか。主張を広げれば広げるほど同意してくれる人が減るわけで、本当に改正する気があるなら、最低限の改正案にしておくべきだと思う。

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