2010年11月7日日曜日

勤労は食事を美味しくすることが、ネズミの実験で確認される?

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米ジョンズ・ホプキンス大学心理脳科学部学部Alexander Johnson準教授が、Proceedings of the Royal Society Bに掲載した研究によると、勤労が食事を美味しくすることが、ネズミの実験で科学的に効果が観測されたそうだ(Mail Online)。

研究では実験が2種類が行われた。最初の実験では、まずネズミに、1回レバーを押すとエサが出てくるレバーと、15回でエサが出てくるレバーのトレーニングが行われた。次に、両方のレバーが使える状態にすると、ネズミは15回でエサが出てくるレバーを好んだ。次の実験では、15回でエサが出てくるレバーのエサを低カロリーにした上で、半分のネズミが1回のレバーから高カロリーのエサを、半分のネズミが15回のレバーから低カロリーのエサを与えられた。その後、自由に低カロリーのエサを食べられるようにおいたところ、15回のレバーを選択したネズミは、より多くエサを食べ、またエサを舐める行動が多かった。これにより、より多くの運動で、ネズミは低カロリーのエサを好むようになったと言える。

ハツカネズミが回し車で運動しているのを見る限り、1番目の実験はネズミはレバーを15回動かす事自体が好きな可能性が考えられるが、2番目の実験は運動で趣向が変わったことは理解できる。確かに人間でも、運動した後の食事は美味しい。このネズミの実験から、Johnson準教授は肥満の人は運動することで食生活を変えられるだろうと述べている。しかし、この点は食事が美味しくなると何でも大量に食べてしまうとも言えるので、逆効果になる可能性は無いのかは疑問が残る。

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