2019年5月1日水曜日

人工知能に研究をさせるのは有害だが、人工知能に研究をチェックさせるのは有益

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機械学習やディープラーニングを使った人工知能技術は、工学的に応用すると効果的なことが多い。理学分野でも使われるようになりつつあるのだが、その多くが再現性が無い駄目なパターンを発見したもので科学的に意味が無いものとなっており、何かの運用基準が必要だと指摘されている*1。一方、このような再現性クライシスに、国防高等研究計画局(DARPA)は人工知能で対処しようとしている*2

人工知能が行った研究を人工知能が駄目だしする未来は近いが、人工知能が理学分野で成果を残せるのはもう少し先のようである。

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