2013年7月14日日曜日

砂糖を避けるべき9つの理由

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もし生活が砂糖に依存していたら、砂糖を避けるべき9つの理由があるとPOPSCIが報じている。

砂糖はグルコース(ぶどう糖)とフラクトース(果糖)が半々で構成されているのだが、フラクトースが色々な問題を引き起こすらしい。

1. 砂糖は半分がフラクトースで出来ている
砂糖はグルコースとフラクトースが半々で構成されているらしいのだが、グルコースが身体全体の栄養になる一方で、フラクトースは役に立たず肝臓でのみ代謝されるため、脂肪になりやすい。
2. 砂糖はビタミンやミネラルを含まない
砂糖はビタミンやミネラルを含まず、砂糖が豊富な飲料やお菓子などは、必須栄養素を多く含まない。
3. 砂糖は肝臓に脂肪蓄積を起こしやすい
運動後にグリコーゲンが少ないときには、フラクトースはグリコーゲンに変化するが、大半の人々は長時間の運動後に砂糖を摂取するわけではない。だから、砂糖は脂肪蓄積の原因になるそうだ。
4. コレステロールと中性脂肪を増やす
肝臓で作られる脂肪の大半は、超低比重リポタンパク質(VLDL)として出荷される。この粒子はトリグリセリド(中性脂肪)とコレステロールが豊富。フラクトースは、血中のトリグリセリド増加させ、有害な小粒子LDLと酸化LDLを増加させ、グルコースとインシュリンの消費の抑制をし、インシュリン感受性の減少をさせ、腹腔(内臓脂肪)を増加させる。
5. インシュリン耐性を引き起こす
インシュリンは血中から細胞へグルコースを運ぶ機能を持つが、砂糖は細胞にインシュリン耐性を持たせる。これが膵臓により多くのインシュリンを生成させる。そして、インシュリンには細胞に脂肪を定着させる効果がある。
6. 成人病リスクを増加させる
肥満や成人病を引き起こす。
7. 正しい満腹感を得られない
2013年の研究によれば、グルコースの入った飲料は満腹感を増すが、フラクトースは満腹感を減らす。
8. 砂糖は中毒性がある
砂糖の摂取でドーパミンが出るらしい。これが避けるべき理由だとすると、一粒も食べることができないような・・・。
9. レプチン耐性を引き起こす
太ると食欲の抑制やエネルギー代謝の増大をもたらすホルモンであるレプチンが多く分泌されるが、フラクトースが増やす中性脂肪が、この効果を阻害する。

フラクトースが諸悪の根源らしい。ところで虫歯になりやすいと言うのが無視されているが、これは米国人的には問題ないのであろうか。何はともあれ食べすぎなだけだと思われる。

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