ホームセンターは説明するまでも無く、日用雑貨や住宅設備に関する商品を販売する小売店の業態だ。郊外に大型店舗を構えることが多い。日本には2010年末で4,180店舗が存在し、総売上3兆8450億円を誇っている(日本DIY協会)。今やホームセンターは珍しいものではないと言えるであろう。
欧米でも状況は同じでホームセンターは成熟産業であると思うが、それでも何らかの理由で広告を打たないといけないらしい。ホームセンターへ行きたくなるのか良く分からないCMを見つけたので紹介したい。
"Holz Land"と言うホームセンター名は覚えたものの、お父さんはテレビに釘付けに、お母さんは怒り出し、子どもはCMを見るのを禁止されそうな感じだ。
さて日本のホームセンターの方は、バブル崩壊後も順調に業績を伸ばしてきたものの、リーマンショック後に売上は低下しており、そろそろ成長に限界が出ているようだ。高齢化の影響もあるのであろう。
店舗数は伸びているので、ホームセンター間の競争が激しくなり、こういうキワドイCM戦略に打って出る所もあるかも知れない。
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