2018年2月22日木曜日

絵文字のあるべき形状問題:ロブスターの足の数は8本でも許されるか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

気づくと絵文字(emoji)が英語に定着しているこの頃だが、あるべき絵文字の形状については論争がつきない。最近になってハンバーガーのチーズの位置、ビールの泡の位置など、ネットで誤りが話題になって絵文字のデザインが修正される事象が起きているが、今はユニコード・コンソーシアムのロブスターの足の数が議論になっている(POPSCI)。

ユニコード・コンソーシアムは標準化団体なので、スマートフォンで表示される絵文字の形状が具体的に問題があったわけではないが、各社が例示されたデザインを習う可能性がある。なるべく正しい方が良いと思う人々がいる一方で、サイズの問題もあり他の動物の絵文字が正確と言うわけでもなく、どうでも良いと言う立場もある。ユニコーンなんていねーよ・・・と言うのは話のポイントを外している気がするが、4本脚のタコが許されるのに8本脚のロブスターを許さないのかと言うのは傾聴に値する。

ドラゴンクエストXのズワイガニの脚の向き事件を思うに、その間違いに必然性が無い場合は直す方が社会的規範には合致している気がするが、ロブスターは後ろ足を取り返す事ができるであろうか。何年かして思い出すことができれば、確認してみたい。

0 コメント:

コメントを投稿