2011年8月4日木曜日

韓国が軍事侵攻を心配する防衛白書の記述

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1952年以来韓国軍が不法占拠を行っている竹島だが、近年、日韓での緊張が高まっている。大きな背景としては冷戦の崩壊もあるが、韓国での竹島報道が日本に紹介されるにつれて徐々に日本国民にも周知され、日本で問題意識が強くなってきているのが要因にあるようだ。

学習指導要領に竹島の問題が挙げられたこと、防衛白書に言及された事などから、韓国国内では海上自衛隊の竹島への軍事行動を危惧する声もある(KBS)。防衛白書にどんな過激な文言が載っているのであろうか、確認してみた。

平成23年度版防衛白書では、竹島について言及されているのは1箇所、図にあるのが1箇所を確認できる。まずは言及部分だが、「第I部 わが国を取り巻く安全保障環境」の「3 わが国周辺の安全保障環境」の中に以下の文がある。

さらに、わが国について言えば、わが国固有の領土である北方領土や竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している。

次に図だが、『主要部隊などの所在地(平成20年度末現在)』に竹島が記されているのが問題のようだ。図中で大多数の離島は明記されていないが、これだけである。

また明確な言及は無いが、KBSの映像を見る限り韓国側は「第5節 最近の動向を踏まえた取組」の「3 国民の保護に関する取組」の部分も気にしているようだ。外国勢力で日本国民が危険に陥ったときに地方自治体と自衛隊が協力して保護すると言うだけの内容だが、韓国は1965年まで多数の漁船を拿捕し日本人を殺傷しており、その対象に含まれうると考えているのかも知れない。

以上の3点が防衛白書中で韓国が日本との交戦を危惧する記述のようだ。海上自衛隊による武力行使が差し迫っているようには思えないが、韓国国内では可能性が拡大しているように感じている。不法占拠をしている自覚があるのか、戦前の日本の領土拡張政策を未だに恐れているのかは分からないが、日本人から見ると神経質な気がしなくもない。

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