「地方公共団体情報システム非機能要件の標準」は、業務アプリケーションの稼働環境のRASIS(信頼性/可用性/保守性/保全性/機密性)のための要件をまとめたものだ。
世間水準のシステム要件の最低ラインになっていく可能性が高いので、旧態以前な表計算で書かれた一覧を眺めているのだが、以前にも増して暗号技術の利用範囲が広くなっている。
インターネット上で話題になっている事件を、理論とデータをもとに社会科学的に分析。
「地方公共団体情報システム非機能要件の標準」は、業務アプリケーションの稼働環境のRASIS(信頼性/可用性/保守性/保全性/機密性)のための要件をまとめたものだ。
世間水準のシステム要件の最低ラインになっていく可能性が高いので、旧態以前な表計算で書かれた一覧を眺めているのだが、以前にも増して暗号技術の利用範囲が広くなっている。
学生が映画やゲームのポリコレ汚染で論文を書きたいと言ってきたら、まずそれを忘れて作品をよく分析しろと指導すると言う話に、表現規制派フェミニストを非難してきた界隈(表自界隈)から批判が集まっていた。ポリコレ汚染で論文を書くのを止めることが、ポリコレ汚染を助長すると考えたようだ。
だが、この指導は適切だ。なぜならば、ポリコレ汚染で論文を書くのは技術的に難しい。ポリコレ汚染をこの言葉を使いたい人々の直観にあうように定義するのは困難だからだ。
「WEB系」企業がJavaを嫌うと言う話で、「WEB系」とは何か質問が飛んでいた。
ソフトウェアは動けば正義の世界なので、プログラマーの言葉の使い方は往々にして雑だ。考えなしにどんどん新しい言葉を生み出していき、気づくと忘れ去っている。「WEB系」もそういう言葉の一つだ。
さて、話の流れから察すると、「WEB系」はインターネットで提供されるソフトウェア(SaaS)を自社開発している企業のことを指している。システムインテグレーター(SIer)や技術者(のチーム)派遣(SES)ではないWEBの開発に従事している企業やプログラマを指しているので。ソフトウェア以外にもリソースを提供しているので、「WEB系」はクラウドサービス(SaaS)を自社開発する企業と整理できる。
自社開発をカタカナ語で言えば、インハウス開発(in-house development)。使うと言葉が難しくて話が分からない人になれる。
システムエンジニアがテスト項目に沿ってシステムの操作を行い、画面キャプチャーを取って表計算ソフトに張り付けて確認対象の部分を赤枠で囲い、適宜吹き出しなど追加すると言う非効率な結合テストの実施方法への愚痴ツイートがあった*1。
このテスト実施方法は、二つの点で非効率だ。一つは、再テスト実施の労働負荷が高い方法になっている。一つは、キャプチャー画像の管理に使うアプリケーションの選択を誤っている。せめてHTMLで書いたて、テスト項目ごとにページを変えた方がよい。キャプチャ画像に矩形や丸や文字を入れられるツールを探して来る必要はあるが。
先日、Linux Desktopの利用者シェアが5%を超えたと話題になっていた*1。Windows 10のサポート切れと、TPM 2.0必須のWindows 11のシステム要件から、Linuxを試している人が多いのか。来そうで来ないLinux Desktopの時代が来てしまうのか。
手元に古いPCがあったので、私も久しぶりにLinux Mint 2.2をインストールしてみた。ハードウェアの問題が生じづらいので、 Ubuntu Linux 11を最後にLinuxは仮想マシン(VMware/Hyper-V/WSL)で動かしていたのだが、危惧した問題は生じず快調に動く環境ができあ上がった。
「文部科学省は大学の文系学部でデータサイエンスや人工知能(AI)の必修化を促進する」と言う話が報じられていた。今から5年以上前、2019年3月27日に、「文系や理系を問わず全大学生がAIの初級教育を受けるよう大学に要請」という報道があったが、今回はモデルケースとなるカリキュラムの開発が具体的な施策として入った。