2018年2月21日水曜日

フランス産チーズのミモレットがオレンジ色になった理由

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農産物や乳製品は、貿易摩擦など政治にまつわる逸話が多い。フランス原産のチーズ、ミモレットもそうで、ルイ14世が重商主義政策をとり、高関税がかかったオランダのエダムチーズの代替として生産されるようになったのが由来とされる。こんなミモレットがオレンジ色の由来をPOPSCIで紹介していた。

ミモレットがオレンジ色なのは、ベニノキから抽出されたアナト―色素でオレンジ色に着色されているからなのだが、なぜわざわざ着色しているのか。16世紀か17世紀のイギリスの酪農家が牛乳の高脂肪部分をバターか高脂肪乳として販売し、残った低脂肪の牛乳からチーズを作ったのだが、クリーム色にならずに不味そうだったので着色するようになった説が有力なようだ。他にも、乳牛が食べるものによって牛乳の脂肪分が変化するため、着色することで生産時期を明らかにしていると言う説もある。

フランスで生産されるようになったときにアナトー色素が使われるようになった理由が全く説明されていない。また、原典のエダムチーズは、着色されていない*1ようなので謎である。

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