2013年2月16日土曜日

自衛隊は自分を守る利己的な軍隊?

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日本国憲法の「専制と隷従、圧迫と偏狭をこの地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」を「いじましい」と言っていた安倍総理だが、今度は自衛隊が利己的な軍隊だと言い出した(時事ドットコム)。

自民党の憲法改正本部での話だそうだから、憲法改正に関わる議論という事であろう。

自衛隊について「自分を守る利己的な軍隊だとの印象がある」として、自民党が衆院選公約で掲げた「国防軍」創設の必要性を訴えた。

何を根拠にこの印象を持ったのかが気になるが、日本国内でそういう主張が多数だとは聞いたことが無い。もしJapan Self-Defense Forceが海外で利己的だと言われているのであれば、英語名をJapan Defense Forceに代えれば良いし、英語名は自衛隊法に英語名称は規定されていないので、明日にでも安倍総理が命令すれば良いだけだ。

もちろん「自衛隊」と言う名称の変更も、憲法解釈がかなり難しくはなるが、憲法改正無しで実現できる。

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