2012年2月1日水曜日

香山リカは児童の心が壊れても気にしない

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橋下徹氏を“曖昧”に批判している香山リカ氏だが、状況を把握しないでテレビ討論会に望んでいたのか、その主張が不評だ(e.g. いま、香山リカ女史の無能さがヤバい)。香山リカ氏の主張が著しく論拠の欠く事から、大多数の感想は彼女に批判的である(livedoor ニュース)。

恐らく香山リカ氏は大阪府に関するニュースを全く読んでいないのであろう。「変化を訴える前に、目指すべき社会像を語るべき」と主張している。しかし、変化の方向性を理解できていない時点で、政治音痴も甚だしいと言わざるをえない。公務員削減が何を目的としているかと言えば、大阪府が財政再建団体に転落し、公共サービスの水準が落ちるのを防止するためだ。教育改革が必要なのは、大阪府の児童・生徒の学力が低下しているためだ。

学力低下の問題は、2008年9月から始まっており、橋下氏の目標が児童・生徒の学力向上にあるのは間違いない。それに府教育委員会などが非協力的な態度を示した(学力テストの市町村別平均点の公開問題)ところから、現在の騒動が持ち上がっている。橋下氏は教育現場に児童の学力向上を追及するモチベーションが欠けていると見ているわけだ。橋下氏の主張の是非はともかく、主張や目的は明快に思える。

基礎的な学力低下は問題だ。香山リカ氏は精神科医で、心療内科に詳しく無いのかも知れないが、能力以上のタスクが与えられて心を壊す人は少なく無い。眠気防止のカフェイン錠や、抗うつ薬を飲みながら仕事をしている人は、ソフトウェア技術者の間ではそこそこ見かける。臨床現場にいるはずの香山リカ氏は、そういう人々を見たことは無いのであろうか。

賛否や議論はあるものの、橋下氏が目指すべき社会像を提示し、それを追求する手段を提案して来ている。香山リカ氏は橋下氏が言う「良い教育」が何か分からないと述懐するが、それが子供に学力をつける教育なのは明白だ。香山リカ氏は行政や法律の観点から批判をしないで、自明すぎる問題点を理解できないように振舞っているわけだ。

香山リカ氏の認知が歪んでいるのは、心の自己防衛機能の一つなのであろう。香山リカ氏は橋下氏の人格に障害があると無診断で診察したとも言われているが、自分の心理を分析した方が良い。社会問題を議論するときに自分の心の健康だけを気にするのは、心に何か病理があるように感じざるをえない。香山リカ氏は、せめてもっと大阪の子供の将来を気にすべきでは無いであろうか。彼女の橋下批判の記事(「大阪市長選挙に思う。数値化できる成果が出なければ存在価値はないのか」「テレビの前で議論しても残る 橋下市政への違和感」「テレビの前で議論しても残る橋下市政への違和感」)を拝読したが、どれにもそれは触れられていなかった。

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